第40回毎日現代書 関西代表作家展に行ってきました
先日、「第40回毎日現代書 関西代表作家展」を観に行ってきました。何人かの知り合いの作家さんの作品も展示されていると聞き、楽しみにして足を運びました。
会場にはさまざまな力作が並び、書道の奥深さや表現の多様性に圧倒されるばかり。ですが、私がどうしても気になってしまうのは、書そのもの以上に“表具”の部分です。これは職業病かもしれませんね(笑)。
改めて感じたのは、作品をより引き立てるのも、逆に魅力を損なってしまうのも、表具が深く関わっているということ。特に書の表装では、一般的に「丸表装」がよく用いられます。本紙のサイズにもよりますが、一文字と筋廻しを施した丸表装は、書の美しさを際立たせる定番の表装技法です。
今回の展示では、作家さんの作品に寄り添った素敵な表具にたくさん出会うことができ、私自身も「もっと作家さんのイメージを超えるような表具を」と新たな決意を抱きました。
新春のスタートにふさわしい、充実した時間でした。
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