尺八横の掛軸について
皆さん、掛軸といえばどんなサイズをイメージされますか?
恐らく多くの方が思い浮かべるのは、「尺五立(しゃくごたて)」と呼ばれるサイズではないでしょうか。
「尺五立」は、掛軸の軸先(巻く部分)を除いた幅が約54.5cm前後、丈が180~200cmくらいのものを指します。実は、サンコー商事のお客様がお求めになる掛軸の9割以上がこの「尺五立」です。掛軸らしい縦長の構図が多くの方に愛されている理由かもしれませんね。
一方で、あまり知られていない掛軸のサイズに「尺八横(しゃくはちよこ)」というものがあります。幅は約72cm前後、丈は130~150cmほどと横長の掛軸です。この「尺八横」は実は少し地味な存在で、縦構図の「尺五立」に比べて人気は控えめ。しかし、意外にも多用途で便利なサイズなんですよ!
尺八横の魅力とは?
この横長サイズの最大の特徴は「丈が短い」こと。
そのため、小さめの雛人形や兜、鎧などを飾っても本紙に重ならず、背景としてぴったりなんです。空間を広く感じさせる横長のデザインは、現代の住空間にも意外と馴染みます。
さらに、長年使用した後に「額装に変更したい」というお客様もいらっしゃいますが、「尺八横」のサイズは額縁へのリメイクも比較的スムーズです。使用用途が広がるこのサイズ、実はとても使い勝手が良いんですよ。
2025年は「尺八横」に挑戦してみませんか?
今年、新しい掛軸の魅力を発見してみませんか?普段とは少し異なる「尺八横」を取り入れて、空間の雰囲気を変えるのも面白いかもしれません。
写真や飾り方のアイデアなどもお気軽にご相談ください!
掛軸一覧は、公式サイトでご覧いただけます。ぜひ一度覗いてみてくださいね。
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